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緊急メッセージのリアルタイム送信を実現するメッセージ高速送信システム

製品概要

「Multi Message Manager (以下M3 エムスリー)(注1)」は、メッセージを受け取ってメール/SMS/SNSなどの指定の形式で優先度に従い高速に送信する、オンプレミス/クラウド両対応の製品です。
企業様が持つ全てのメッセージ送信業務を秒間3000件(注2)でリアルタイムに送信し、緊急メッセージやメールマガジン、業務メッセージを優先度の高い順番に即時に届けることが可能です。
「大量のメールを毎日送信している」「優先的に送信したいメールがある」というお客様に最適な製品です。

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特徴

大量メッセージ送信、高速送信が可能

秒間3000件(注1)のメッセージ送信が可能です。
「緊急メッセージを今すぐ大量に送信したい」というご要望を実現します。

メッセージの優先度制御が可能

メッセージに優先度の設定ができるため、優先度の高い順に送信が可能です。
複数の基幹システムがリクエストしたメッセージの優先度をM3は瞬時に状況判断し、優先度が最も高いメッセージから順番に送信します。
「緊急メッセージは他のメッセージより優先的に送りたい」というご要望を実現します。

優先制御説明.png


定期実行の排除でリアルタイム送信が可能

M3はリクエストを受信した瞬間に送信処理を開始するため、緊急メッセージのリアルタイム送信が可能です。

例えばメールマガジン配信システムは、送信対象のメールを溜めてから定期的(5分や10分に1回など)に送信するシステムがありますが、次の定期動作を待たなければいけません。
しかしM3は、定期実行を排除し「今すぐに送信したい緊急メッセージ」をリアルタイムに送信します。

定期実行排除の説明.png


メッセージの同期処理をサポート

M3は受信したメッセージの処理完了後、リクエスト元へ送信結果をレスポンスさせる事ができます。
そのため、同期処理でのメッセージ送信業務を行う場合、M3からのレスポンス内容を元に同期処理できます。
同期処理が不要な場合は、非同期での処理も可能です。

例えば、一般的なECサイトには「パスワード再設定メール」などの、メール送信と画面遷移を同期させる処理があります。
M3はメッセージの同期処理をサポートするため、送信完了した瞬間にECサイトにレスポンスします。
このため、「パスワード再設定メール」の送信後に画面遷移が可能となります。

活用事例

優先制御つきメールシステム

一般的なメール送信システムでは、システムが受信した順にメール送信をします。
しかし、M3を活用した「優先制御つきメールシステム」では、システムがメッセージを受信した順番に左右されず
優先度『高』のメッセージをメールに変換して優先的に送信し、その後に優先度『低』のメッセージをメールに変換して送信します。

優先制御つきメールシステム.png

処理概要

利用したデザインパターン

マルチスレッドを前提に、以下のデザインパターンを利用しています。

  • Futureパターン
  • Thread-Par-Messageパターン

利用したパッケージ

言語はjavaを利用しています。
マルチスレッドで動作しておりスレッドセーフが必須であるため、以下のパッケージを利用しています。

  • java.util.concurrentパッケージ(ConcurrentSkipListMapやSemaphore、AtomicIntegerなど)

処理概要図.png

動作環境

オンプレミス版

サーバOS
RedHat Enterprise Linux
Windows Server
Java 8
CPU OS推奨のシステム要件
メモリ 2GB
WEBサーバ Nginx
Apache
IIS
APサーバ Tomcat
DB Oracle Database
MySQL
PostgreSQL
SQL Server
MTU Soap通信が可能
メールサーバ(メールを送る場合) smtpサーバ


ソフトウェア構成図.png

クラウド版

 Comming Soon・・・

性能評価

M3は現在プロトタイプ開発段階です。
以下の機能について性能試験を実施しました。

  • メール送信
  • 優先順位に従ってリアルタイムに送信順を並び替え

実際のメール送信性能試験を実施した所、141件/秒のメール送信を達成しました。
また、ボトルネックはメール送信時のSMTPサーバとの通信処理となるため、
smtpサーバの通信最速・処理速度が十分に高速であると仮定した場合、
637件/秒のメール送信を達成します。

今後のリリース予定機能

今後M3が搭載するべき機能として、以下を検討中です。

セキュリティ

  • セキュリティ面の向上
    • 送信ドメイン認証技術(SPF・DKIM・DMARC)
    • 流量制限機能(迷惑メール判定を回避)

機能追加

  • ピーク性能の向上
    • 負荷分散機能の導入(大量クライアントへの対応)
    • 複数台APサーバの導入(可用性の向上)
    • NoSQLの導入(可用性の向上)
    • AWSとの通信(M3が通信する先の負荷分散)
    • M3が送信するサーバの負荷分散(重み付けラウンドロビンなど)
  • 確実にメッセージを送信するための仕組み
    • 送信エラーメッセージの再送機能
    • 送信エビデンス管理機能(送信が完了したかの確認機能)
  • 扱うメッセージを増やす
    • メール以外にSNS(twitterやfacebook)、SMSなどを追加する。

リリースノート

2018/07/19
M3 ver0.1 プロトタイプをリリース

注釈

注1 M3は現在試験中の製品です。
注2 一定スペック以上の動作環境が必要である。

お問い合わせ

当アプリに関するお問い合わせは、以下にご連絡ください。

電話番号
03-5937-1871
宛先
M3サポート担当
営業時間
10:00~18:00