特定のウィンドウを所定の位置に配置するソフトウェア
Windows端末上で起動している複数のウィンドウを所定の位置およびウィンドウサイズを指定する事ができます。
製品概要
Sevens Windowは、画面上に大量にウィンドウを表示する業務などを行う際、
特定のウィンドウを所定の場所に固定表示させることが可能のため業務効率化を図ることができます。
ブラウザやメモ帳など、どんなウィンドウ画面でも設定できます。
また、ウィンドウ表示位置だけでなくウィンドウサイズも設定できるため、重要度や使用頻度によってウィンドウ表示の設定が可能です。
特徴
セキュリティに強い
本アプリケーションは端末のローカルで常駐動作し、別サーバとの通信処理を行いません。
各端末ごとに設置可能なため、導入端末上でのみ実行します。
常駐アプリケーション
起動時に常駐し一定間隔毎に再配置処理を実行します。
ウィンドウタイトルでのウィンドウ特定
ChromeやFirefoxなどの複数タブのあるウィンドウについては、タスクバー表示のタイトルをウィンドウ名として利用します。
ウィンドウ名さえ一致すれば所定の場所に移動できるため、ブラウザに限らずtxtファイルやExcelファイルなど「ウィンドウ名」のある画面表示させるツールを対象とできます。
処理概要
アプリが起動したら、設定ファイル(INIファイル)を読み込み、表示されているウィンドウを再配置します。
No1.設定ファイル(INIファイル)の内容を定義する。※ウィンドウ名、配置する座標、ウィンドウサイズ
No2.実行モジュールを起動するとタスクトレイに常駐する。
No3.実行モジュールが設定ファイルを読みこみ、内容チェックを行う。
No4.全ウィンドウタイトルを読み込む。
No5.各ウィンドウを定義済のウィンドウ定義に合致した設定の座標、ウィンドウサイズに配置する。
No6.一定時間Sleepする。 ※No4に戻る
動作環境
機能紹介
設定できる機能をご紹介します。
再配置処理を行う間隔の設定
ポーリング時間間隔で再配置処理を実行します。
ウィンドウ右下ずらし幅の設定
同一タイミングでの再配置処理の実行時に、同一再配置条件に該当したウィンドウ位置を設定(ピクセル)分右下にずらして配置します。
ログ出力設定
設定したパスにログファイルを出力します。
・相対パスの場合はEXEの配置パスを基準としたパスに出力されます。
・絶対パスの場合でのファイル名指定も可能です。
ログ出力しない場合でも、起動時にZEROバイトファイルを生成し、例外発生時はエラーログを出力します。
ウィンドウのタイトル名設定
ウィンドウのタイトル名が設定値に合致した場合に再配置処理の候補となります。
なお、実際に再配置処理を行うかは、その他のフラグオプションとウィンドウの状態によって処理されます。
再配置先座標設定
再配置処理を行う場合の移動先のウィンドウ座標(X,Y)の設定が可能です。
左上の座標が(0,0)を表します。
再配置ウィンドウサイズ 設定
再配置処理を行う場合のウィンドウ幅・高さの設定が可能です。未指定時は再配置前のウィンドウ幅・高さで再配置します。
初回のみ再配置設定
ウィンドウのタイトル名が設定値に合致した場合、初回のみ再配置させるか、検出毎に再配置させるか設定が可能です。
リリースノート
2018/06/01 Sevens Windowリリース
価格・ライセンス体系
別途お問い合わせください。
注釈
お客様向けにカスタマイズしてのご提供も可能です。
別途お問い合わせください。
お問い合わせ
当アプリに関するお問い合わせは、以下にご連絡ください。
電話番号 | 03-5937-1871 |
ご連絡先 | Sevens Windowサポート |
営業時間 | 10:00~18:00 |